日頃よりお世話になっております。
ロジカル・アーツ株式会社のSE 輪島 幸治です。
Salesforce 認定 Platform アプリケーションビルダー資格の受験ガイドに準拠した記事です。 学習ガイドにある[ユーザインターフェース]の範囲について作成させて頂きました。*1
フラッシュカードのような問題対策のコンテンツではありませんが、試験受験前に機能全体を見直す際に参考にしてみて下さい。
資格対策コンテンツは、問題数が多いため説明文の記載が不足するかもしれませんが、画像をみて内容を補完下さい。
こちらの記事はUdemyのSalesforceの資格学習コンテンツを参考にさせて頂いております。*2
- Lightning アプリケーションビルダーのメニューからAppExchangeにあるサードパーティーのLightningコンポーネントを追加することができる。
- Visual Studio Codeを使用することで、Lightning コンポーネントを作成することができる。
- 各アプリケーションで表示されるタブは、Salesforce Classicの場合はアプリケーション、Lightning Experienceの場合はLightning Experienceアプリケーションマネージャで行える。
- Lightning アプリケーションビルダーを使用してホームページをカスタマイズでき、フローコンポーネントを追加することができる。
- Auraコンポーネントは、Lightningコンポーネントタブを使用すると、ナビゲーションメニューに追加できる。
- 複数のページコンポーネントを追加できるアコーディオンコンポーネントは、Lightninng ホームページにて追加できる。
- Lightning Experience のLightning ページでは、レコードページをカスタマイズすることで、条件に合致しないレコードの詳細画面を非表示にできる。
- 注意
Lightning アプリケーションビルダーのメニューからAppExchangeにあるサードパーティーのLightningコンポーネントを追加することができる。
1.Lightning ページを新規作成の画面で、作成したいLightning ページを選択します。レコードページ
を選択します。
2.Lightning ページの作成画面にてAppExchangeで追加コンポーネントを取得
を押下します。
3.AppExchangeから追加するLightning ページのコンポーネントのAppExchangeを選択します。*3
4.AppExchangeアプリケーションをインストール画面で、[ここにインストール]を押下します。
5.カスタム - 管理
のセクションにAppExchangeのコンポーネントが追加されたことを確認します。
6.カスタム - 管理
のコンポーネントをドラッグ&ドロップすることで、Lightingページに追加したAppExchangeのコンポーネントを追加することができます。
Visual Studio Codeを使用することで、Lightning コンポーネントを作成することができる。
Visual Studio CodeでLightning コンポーネントであるLightning Web コンポーネントやAura コンポーネントを作成して、Salesforce組織にデプロイすることができる。
1.作成したLightning コンポーネントをSalesforce組織にデプロイします。
2.Lightning コンポーネントがSalesforce組織にデプロイされていることを確認します。
3.Lightning アプリケーションビルダーから、Lightning コンポーネントをドラッグ&ドロップでLightning ページに追加できることを確認します。
各アプリケーションで表示されるタブは、Salesforce Classicの場合はアプリケーション、Lightning Experienceの場合はLightning Experienceアプリケーションマネージャで行える。
(1)Salesforce Classic ユーザーインターフェースの場合
カスタムアプリケーションの編集から選択可能なタブ
から、選択されたタブ
に追加することでタブを表示できる。
(2)Lightning Experience ユーザーインターフェースの場合
1.Lightning Experience アプリケーションマネージャのアプリケーション名の右にある編集ボタンから編集を押下します。
2.選択可能な項目
から選択済みの項目
に表示したいタブを移動させます。
Lightning アプリケーションビルダーを使用してホームページをカスタマイズでき、フローコンポーネントを追加することができる。
Lightning ページを使用して作成したホームページには、フローを作成することができる。
1.Lightning ページを新規作成の画面にて、ホームページ
を押下します。
2.フローコンポーネントをLightning ページにドラッグ&ドロップします。
Auraコンポーネントは、Lightningコンポーネントタブを使用すると、ナビゲーションメニューに追加できる。
Visual Studio Codeで作成できるAuraコンポーネントは、Lightning コンポーネントタブを使用すると、ナビゲーションメニューに追加することができる。
1.Visual Studio CodeでAuraコンポーネントを作成します。
2.Visual Studio CodeからSalesforce組織にデプロイします。
3.タブ画面から、Lightning ページタブで[新規]を押下します。
4.Lightning コンポーネント
、タブの表示ラベル
、タブ名
を入力して、タブスタイル
を指定してLightning ページタブを作成します。
5.作成したLightning ページタブを開くと、作成したAuraコンポーネントが表示されていることを確認します。
複数のページコンポーネントを追加できるアコーディオンコンポーネントは、Lightninng ホームページにて追加できる。
Lightning ページを新規作成の画面から、ホームページ
を作成する際に作成できるアコーディオンコンポーネント
は、
セクションにオブジェクトを指定することで、複数のオブジェクトのレコードを同一画面に表示することができる。
アコーディオンコンポーネントを配置したLightning ページを設定することで、セクションに指定したオブジェクトのレコード一覧が表示されていることを確認します。
セクションに指定した別オブジェクトを指定することで、別オブジェクトのレコード一覧が表示されることも確認します。
Lightning Experience のLightning ページでは、レコードページをカスタマイズすることで、条件に合致しないレコードの詳細画面を非表示にできる。
(1)設定方法
1.Lightning ページでレコードページを作成します。
2.画面右下のコンポーネントの表示を設定を使用すると、レコード項目
、デバイス
、詳細
でコンポーネントを非表示させる設定が行えることを確認します。
3.非表示させる設定に条件を設定します。図25の例では、業種がEnergy
である場合に非表示になる設定とします。
(2)非表示状態の確認
1.非表示設定設定前のレコード状態はレコード詳細ページが表示されていることを確認します。
2.図25の非表示設定を行い、レコード一覧を表示します。
図27については、図25の非表示設定を行っていますが、非表示設定を行ったレコードについてもレコード一覧の表示は変化されず、レコード一覧に表示されます。
3.非表示設定の対象となるレコードの詳細ページを表示して、レコード詳細ページが非表示になっていることを確認します。
図25の非表示設定を行った場合、レコードへのアクセス権がなくなった訳ではなく、Lightning ページのレコードページの設定で非表示となっているのみです。 このため、レコードを参照した場合はレコード詳細ページが表示されていない画面が確認できます。
以上です。
Salesforce 認定 Platform アプリケーションビルダー資格の受験頑張って下さい。
よろしくお願いいたします。
注意
この記事は、著者が技術調査した結果を、ロジカル・アーツ株式会社のブログにて記事化したものです。
記載されている会社名、商品名などは一般に各社の商標または登録商標です。なお、本文中には、™、®を明記しておりません。
成長が著しい業界であることから、機能更新も早くご紹介したドキュメントの内容などは、予告なく変更される場合もあります。
お気付きの点がありましたらSalesforceに関する内容については弊社、 関連アプリケーションについては、提供元ベンダーやベンダーのパートナー様にお問い合わせ下さい。
よろしくお願いいたします。
*1:資格試験コンテンツですが、私が画面スクリーンショットを取得したり、補足説明を記載させて頂いているのですが、弊社、技術部のエンジニアチーム協力のもと作成をさせて頂いております。
*2:参考にさせて頂いたのは、Udemy講師のAdrián Rubio Martinezさんが提供しているSalesforce 認定 Platform アプリケーションビルダー資格の試験対策集です。 www.udemy.com
*3:今回は、Salesforce Labs(Japan)が提供している"Sales Cloud、 Saervice Cloud向け Interaction Studioコネクター"を使用します。