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初心者向けデータベース監視ガイド:安定稼働のために知っておきたい5つのポイント

こんにちは、ロジカル・アーツの眞泉です。

データベースは多くのシステムやアプリケーションにおける中核的な存在です。システムがスムーズに稼働するためには、データベースの安定性を保つことが欠かせません。そのために必要なのが「データベース監視」です。

本記事では、初心者でも簡単に導入・活用できるデータベース監視ツールを例に、データベース監視の基礎知識と重要なポイントを解説します。ここの記事では、監視の重要性と適切な対応方法をご紹介します。

これから始める方でもわかりやすいよう、ステップごとに解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

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「行動」の「名前」の件数の取得方法

こんにちは、ロジカル・アーツの松田です。

あるお客様では「行動(カレンダー)」を日報代わりに使用しておられ、「行動」の「名前(WhoID)」に入力されている「取引先責任者」の人数が多いほど評価されるという基準がありました。
この「行動」の「名前」には複数の「取引先責任者」を設定することができるため、設定された件数を取得したかったのですが、少しコツが必要でしたので紹介します。

「行動」の「名前(WhoID)」とは?

例えばカレンダーにミーティングを登録する際、ミーティングで会う人を設定するものです。
以下のようにすることでお客様のだれと会うかを設定できます。

「行動」の「名前」に複数の「取引先責任者」を設定するための準備

デフォルトでは「行動」の「名前」には「取引先責任者」が1件しか登録できません。
以下の「ユーザーが複数取引先責任者をToDoと行動に関連付けられるようにする 」を有効化することで、複数登録できるようになります。

「名前」に複数の「取引先責任者」が設定できるようになりました。

「行動」の「名前」の件数の取得

ではここから本題の件数の取得について説明します。
最初は「名前」を分割して取得しようとしたのですが、うまくいきませんでした。
調査したところ「リレーション件数(Whocount)」で取得できることがわかりました。

https://developer.salesforce.com/docs/atlas.ja-jp.object_reference.meta/object_reference/sforce_api_objects_event.htm

試しにレポートで出力したところ以下のように出力ができました。

※画像の2件目のレコードが「取引先責任者」が複数紐づいている「行動」です。
レポートで表示すると最初の1人しか表示されないようです。

「リレーション件数(Whocount)」を使用することで、「行動」の「名前」に何件紐づいているかが取得できました。

最後に

「リレーション件数(Whocount)」について紹介しました。
サンプルのようにレポートで出力したり、フローで計算に使うこともできます。
この記事がお役に立てれば幸いです。

Salesforceロケール設定について

こんにちは、ロジカル・アーツの松田です。
今回は「ロケール」について調べてみましたのでご紹介いたします。

ロケールとは?

直訳すると、物語の舞台・場所のことで、IT分野では「言語の定義づけ」「国や地域などの属性設定のセット」のことを指します。各国それぞれで、独自の書式設定や仕様が存在しており、ロケールによって規則や照合順序を定義します。
Salesforceでは、組織情報の地域や通貨の設定などが該当します。

  • ロケールとは?
  • ロケールはどこで設定するの?
  • JDK形式、ICU形式とは
  • JDK形式からICU形式へ変更されたことでsalesforce環境への影響は?
    • 組織設定への影響
    • 表記の変化
      • ユーザがどのロケールを使用しているかを特定する方法は2つあります。
    • 開発への影響
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データベース監視の重要性とベストプラクティス:システムのパフォーマンスを最大化する方法

1.イントロダクション

こんにちは、ロジカル・アーツの眞泉です。

システム運用において、データベースのパフォーマンスはビジネスの成否を左右する重要な要素です。

適切なデータベース監視は、システムの安定性を保ち、パフォーマンスを最適化するために欠かせません。

監視を怠ると、システムダウンやパフォーマンス低下により、業務に大きな影響を与えるリスクがあります。

この記事では、データベース監視の重要性とベストプラクティスを紹介し、パフォーマンスの最大化を実現するための効果的な方法について解説します。

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【Salesforce】【Apex】バッチ処理のヒープサイズ制限の回避について

お世話になっております。
ロジカル・アーツの中村で御座います。

最近になってバッチ処理を作成する機会があり、検証を行った際に
ヒープ制限に引っかかってしまうことがありました。
対応方法を模索したところ、良い解決方法を発見できましたので
記録とご共有を兼ねてご紹介したいと存じます。

  • ヒープサイズ制限とは
  • 処理の例
    • エラーが起きやすい例
    • ヒープサイズ制限を回避するために改修した例
  • 注意点
  • 最後に
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システム監視の救世主!Whatapでサーバーのパフォーマンスを最大化する方法

こんにちは、ロジカル・アーツの眞泉です。

システムのパフォーマンス管理は、現代のIT環境で重要な要素の一つです。 特にサーバーのパフォーマンスは、企業の業務効率やユーザー体験に直接影響を与えます。

そんな中、信頼できるシステム監視ツールの選択は、エンジニアにとって非常に重要です。 この記事では、サーバーのパフォーマンスを最大化するための強力なツールであるWhatapに焦点を当て、その使い方や導入のメリットを詳しく解説します。 エンジニアのシステム監視の救世主としてのWhatapの真価を、ぜひ理解していただければと思います。

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初心者向け:Whatapを使ったサーバー監視の導入ガイド

こんにちは、ロジカル・アーツの眞泉です。

サーバー監視は、ウェブサイトやアプリケーションの安定運用に欠かせない要素です。特にシステム管理者にとって、最適なツールを選び、導入することは大きな課題です。この記事では、初心者でも簡単に導入できる「Whatap」を使ったサーバー監視の基本を解説します。

これから紹介するステップを参考に、サーバー監視の重要性と導入の手順をしっかりと理解し、安定したシステム運用を目指しましょう。

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