こんにちは、ロジカルアーツの岡田です。
過去のTODOレコードを探そうとした際に、なぜか出てこなかったという経験をしたことはありませんか?
TODOレコードは以下の条件を満たすとアーカイブされ、レポートやリストビュー、検索機能などで表示されなくなります。
- 終了してからの経過日数が 365 日を上回る行動
- 期日からの経過日数が 365 日を上回る完了した ToDo
- 作成日からの経過日数が 365 日を上回る完了した ToDo (期日がない場合)
今回はアーカイブされたTODOレコードの表示方法をご紹介いたします。
活動タイムラインから確認する
TODOの親レコードの活動タイムラインには、アーカイブされたTODOも表示されます。
データローダを使用する
データローダの「Export All」で出力してデータを確認してください。
※「Export」では出力されません
アーカイブ期間の延長を申請する
サポートに問い合わせることでアーカイブ対象となる期間を変更することができます。
最大で3650 日 (10 年)に期間を延長することが可能となりますが、パフォーマンス性を考慮すると1826 日 (5 年+1 うるう日) 以内とすることが推奨されているので注意しましょう。
終わりに
アーカイブされたTODOの表示方法についてご紹介させていただきました。
初めて直面すると焦りがちな事柄ですが、この記事がご参考になれば幸いです。
<関連公式ヘルプ記事>
アーカイブ済み活動の操作
https://help.salesforce.com/s/articleView?id=sf.activities_archived.htm&type=5
組織のアーカイブ日を拡張する
https://help.salesforce.com/s/articleView?id=000385669&type=1