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Salesforce 認定 Platform アプリケーションビルダー資格 - SALESFORCE の基本(3)

日頃よりお世話になっております。

ロジカル・アーツ株式会社のSE 輪島 幸治です。

Salesforce 認定 Platform アプリケーションビルダー資格の受験ガイドに準拠した記事です。 学習ガイドにある[SALESFORCE の基本]の範囲について作成させて頂きました。*1

フラッシュカードのような問題対策のコンテンツではありませんが、試験受験前に機能全体を見直す際に参考にしてみて下さい。

資格対策コンテンツは、問題数が多いため説明文の記載が不足するかもしれませんが、画像をみて内容を補完下さい。

こちらの記事はUdemyのSalesforceの資格学習コンテンツを参考にさせて頂いております。*2

www.udemy.com

Udemy - Wikipedia

プロセスビルダーとワークフローには、レコード削除のアクションはない。

(1)プロセスビルダー

アクション種別にレコードを更新レコードを作成があるが、レコードを削除についてはアクション種別にない

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図1

(2)ワークフロー

新規ToDO新規メールアラート、項目自動更新、新規アウトバウンドメッセージなどがあるが、レコードの作成や削除についてのアクションはない。

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図2

ソリューションオブジェクトは、顧客の問題の説明と解決策を表すオブジェクトである。

ソリューションは、ソリューション詳細によくある顧客の問題に対する説明と解決策を記載するオブジェクトである。 知識ベースに公開することにより、外部でもレコード作成した説明と解決策を参照することができる

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図3

検証ルール、数式、承認プロセスはコードが不要な宣言型自動化ツールである。

(1)検証ルール

検証ルールを設定することで、コーディング不要でレコードを保存する前に、入力したデータが設定した数式の基準に合っているかどうかを確認することができる。

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図4

(2)数式

カスタム項目として差し込み項目など他の項目や値に基づいた値を自動的に計算して、レコード詳細画面に表示することができる。

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図5

(3)承認プロセス

Salesforce でレコードを承認することができ、承認プロセスの各ポイントでの実行内容などを定義した内容を自動化することができる。

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図6

リードプロセスは、リードの状況項目を編集する設定である。

1.リードのリードプロセス設定にて、選択済みの値にリードの状況を表す値を設定します。

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図7

2.リードの状況の選択リストとして、選択済みの値に定義したリードの状況が表示されます。

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図8

キャンペーンメンバーは、データローダでキャンペーン、レコードIDを指定して、CSVファイルでインポートすることができる。

1.データローダでインポートしたいキャンペーンメンバーのCSVファイルを作成します。

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図9

2.データローダでCSVファイルをインポートすることで、キャンペーンメンバーにCSVファイルで定義したレコードが追加されます。

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図10

価格表を使用することで、会社が販売する製品やサービスの価格を管理できる。

1.商談オブジェクトの商品セクションにある[価格表の選択]を押下します。

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図11

2.使用したい価格表を設定します。

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図12

3.商談で選択した価格表の商品を[商品]タブの価格表にて設定します。

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図13

割り当てルールを使用することでリードをユーザ、キューに自動的に割り当てることができる。

リードの割り当てルールではルールの条件に基づいて、リードの作成時にリードのレコードをユーザまたはキューに自動的に割り当てることができる。

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図14

ワークフロー、Flow Builder、プロセスビルダーは宣言型自動化ツールと呼ばれる。

(1)ワークフロー

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図15

(2)プロセスビルダー

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図16

(3)Flow Builder

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図17

取引先階層を使用すると企業間の親子関係を保持して記録することができる。

1.取引先レコードの詳細画面にて、[階層の表示]を押下します。

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図18

2.親取引先が設定されているレコードの場合は、取引先レコードで階層関係が表示されます。

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図19

ケース管理に関連するオブジェクトには、ケース、ソリューション、ナレッジ、作業指示、作業指示明細書がある。

(1)ケース

顧客の質問、フィードバックまたは問題を登録するオブジェクト

Salesforce ヘルプ & トレーニング - ケースとは?

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図20

(2)ソリューション

顧客の問題とその問題の解決策を詳細に記述したオブジェクト

Salesforce ヘルプ & トレーニング - ソリューションの概要

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図21

(3)ナレッジ

Web サイト訪問者、クライアント、パートナー、およびサービスエージェントに対する自社の情報を使用した知識ベース

Salesforce ヘルプ & トレーニング - Salesforce ナレッジ

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図22

(4)作業指示

顧客に対して実行する作業を追跡するオブジェクト

Salesforce ヘルプ & トレーニング - フィールドサービスの作業指示の作成

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図23

(5)作業指示明細書

作業指示を完了するために実行する必要のあるサブタスクまたは手順が記載されたオブジェクト

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図24

ユーザレコードはSalesforce Classic、Lightning Experienceなどユーザインターフェースを変えても削除できない。

(1)Salesforce Classic

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図25

(2)Lightning Experience

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図26

行動およびToDoにもカスタム項目を追加することができる。

設定メニューの行動項目およびToDo項目からはカスタム項目を作成できないが、活動項目から場合は、行動およびToDoのカスタム項目を作成できる。

(1)ToDo項目

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図27

(2)行動項目

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図28

(3)活動項目

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図29

作成できるSalesforceユーザは、組織情報にあるユーザライセンス数に依存する。

各ユーザライセンスで作成できるユーザ数は、組織情報にあるユーザライセンスセクションに記載のライセンス数に依存する。

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図30

Lightning Experienceの取引先階層で表示できる子取引先は、2000までである。

Lightning Experienceの取引先階層では、表示できる子取引先に制限があり、子取引先を2000件まで表示できる。

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図31

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図32

販売取引に関する情報を保存・追跡するオブジェクトは、商談オブジェクトである。

(1)Salesforce Classic ユーザインターフェース

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図33

(2)Lightning Experience ユーザインターフェース

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図34

Salesforce を使用して顧客、見込み客、同僚とのミーティングを追跡するオブジェクトは、行動オブジェクトである。

(1)Salesforce Classic ユーザインターフェース

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図35

(2)Lightning Experience ユーザインターフェース

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図36

取引先からWebフォームなどでお問い合わせがあった場合に自動応答するルールを自動レスポンスルールで作成することができる。

自動レスポンスルール設定にて、ルールの適用順番、ルールの条件、自動レスポンスルールメッセージの送信者、メッセージで使用するテンプレートを定義することで、Webフォームなどでお問い合わせがあった場合に自動応答する設定を行うことができる。

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図37

取引先に対して、チームで共同作業して進捗状況を共有できる機能には、取引先チームという機能がある。

1つの取引先に対して、チームで共同作業して進捗状況を共有できる機能に、取引先チームという機能がある。

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図38

以上です。

Salesforce 認定 Platform アプリケーションビルダー資格の受験頑張って下さい。

よろしくお願いいたします。

注意

この記事は、著者が技術調査した結果を、ロジカル・アーツ株式会社のブログにて記事化したものです。

記載されている会社名、商品名などは一般に各社の商標または登録商標です。なお、本文中には、™、®を明記しておりません。

成長が著しい業界であることから、機能更新も早くご紹介したドキュメントの内容などは、予告なく変更される場合もあります。

お気付きの点がありましたらSalesforceに関する内容については弊社、 関連アプリケーションについては、提供元ベンダーやベンダーのパートナー様にお問い合わせ下さい。

よろしくお願いいたします。

*1:資格試験コンテンツですが、私が画面スクリーンショットを取得したり、補足説明を記載させて頂いているのですが、弊社、技術部のエンジニアチーム協力のもと作成をさせて頂いております。

*2:参考にさせて頂いたのは、Udemy講師のAdrián Rubio Martinezさんが提供しているSalesforce 認定 Platform アプリケーションビルダー資格の試験対策集です。 www.udemy.com

www.udemy.com