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Salesforce 認定 Platform アプリケーションビルダー資格 - SALESFORCE の基本(1)

日頃よりお世話になっております。

ロジカル・アーツ株式会社のSE 輪島 幸治です。

Salesforce 認定 Platform アプリケーションビルダー資格の受験ガイドに準拠した記事です。 学習ガイドにある[SALESFORCE の基本]の範囲について作成させて頂きました。*1

フラッシュカードのような問題対策のコンテンツではありませんが、試験受験前に機能全体を見直す際に参考にしてみて下さい。

資格対策コンテンツは、問題数が多いため説明文の記載が不足するかもしれませんが、画像をみて内容を補完下さい。

こちらの記事はUdemyのSalesforceの資格学習コンテンツを参考にさせて頂いております。*2

www.udemy.com

Udemy - Wikipedia

(1)ソーシャルネットワークプロファイルにアクセスすることができるソーシャル取引先機能という機能がある。

リード、取引先、取引先責任者のタブに関連するソーシャルネットワークプロファイルを設定することで、関連するツイートを確認することができる。

(1)Salesforce Classic ユーザインターフェース

・リード

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図1

・取引先

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図2

・取引先責任者

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図3

(2)Lightning Experience ユーザインターフェース

・リード

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図4

・取引先

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図5

・取引先責任者

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図6

(2)商談の見積を顧客に送信するためには、PDFを作成して送信する必要がある。

1.見積オブジェクトのレコード詳細画面にて、[PDFの作成]を押下します。

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図7

2.[見積を保存してメールで送信]を押下します。

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図8

3.添付ファイルにて、新規見積(1)_V1.pdfという{見積名}_{バージョン}.pdfというファイル名で添付ファイルに見積のPDFが追加され、メール送信が行えることを確認します。

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図9

(3)1つの商談に対して、複数の見積もりを作成することができる。

商談オブジェクトでは、1件の商談レコードに対して、見積品目名や小計が異なる複数の見積もりレコードを作成することができる。

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図10

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図11

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図12

(4)キャンペーンメンバーに追加できるのは、リードと取引先責任者である。

キャンペーンのキャンペーンメンバー管理で行えるメンバーの追加では、リード、取引先責任者のレコードを追加できる。

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図13

(5)取引先責任者と取引先を結合した取引先レコードを作成する、個人取引先という機能がある。

カスタマーサポートにて有効化できる機能の個人取引先では、特定の取引先項目および取引先責任者項目が 1 つのレコードに結合されて、個人に関する情報を保存することができる。

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図15

Salesforce ヘルプ & トレーニング - 個人取引先

Salesforce ヘルプ & トレーニング - 個人取引先の有効化

(6)Salesforceは設定やドラッグ&ドロップで作成する宣言型開発だけでなく、開発の要件の複雑性に対応したプログラム開発も行える。

Salesforceにおける開発では、最初はドラッグ&ドロップで行う宣言型の開発を行うが、複雑な開発に対応したプログラム型の開発も行える。

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図16

(7)エージェントが何をすれば良いか不明な場合や特定の指標に違反した場合に、自動的にエスカレーションするエスカレーションルールという機能がある。

1.エスカレーションルールを作成します。

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図17

2.ケースレコードを作成します。

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図18

3.ケースのエスカレーションを確認して、作成したレコードが追加され、エスカレーションする日時が定義されていることを確認します。

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図19

(8)宣言型開発では、特定のレコードに関連したレコードの処理を行うだけでなく、非関連レコードの処理も自動化することができる。

スキーマビルダーにて、取引先とカスタムオブジェクトのリレーションがない非関連オブジェクトであることを確認します。

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図20

Flow Builderから、取引先オブジェクトに関連しない非関連オブジェクトを処理対象に入れることができることを確認します。

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図21

(9)Web-to-Leadのフォームからリード送信を行うとメールテンプレートで自動応答をする自動レスポンスルールという機能がある。

1.Web-to-Leadのフォームにて、リードの登録が行われた際に、自動で返信したいメールのテンプレートを作成します。

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図23

2.Web-to-Leadのフォームの自動レスポンスルールを設定します。自動レスポンスルールが動作する条件や使用するメールテンプレートを指定します。図24では、リードの業種にAgricultureが設定された場合に自動レスポンスルールが行われる設定を行います。

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図24

3.Web-to-Leadのフォームの自動レスポンスルールにメールテンプレートのエントリに追加されたことを確認します。

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図25

(10)2つ以上のリードプロセスを作成する場合は、複数のレコードタイプの設定は必須だが、ページレイアウトは複数のリードプロセスに対して、同一のページレイアウトを指定できるため必須ではない。

1.リードプロセスを複数設定します。

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図26

2.レコードタイプごとに1つのリードプロセスを指定できることを確認します。このため、リードプロセスが複数ある場合は複数のレコードタイプが必要であることを確認します。

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図27

3.レコードタイプにて設定できるページレイアウトでは、1つのページレイアウトを指定します。複数のリードプロセスにおいても同一のページレイアウトを指定できることから、複数のリードプロセスに対して、同一のページレイアウトを指定でき、複数のページレイアウト作成は必須でないことを確認します。

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図28

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図29

(11)積み上げ集計項目、クイックアクションは、Salesforceの開発区分からはコーディング不要な宣言型開発に区分される。

図11-1および図11-2にあるようにSalesforceの開発には、コーディング開発とコーディング不要な宣言型開発がある。 積み上げ集計項目やクイックアクションは、

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図30

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図31

(12)Salesforceの各ユーザのパスワードは、ユーザ管理のページから変更・リセットすることができる。

Salesforceの各ユーザのパスワードは、ユーザ管理のページから

(1)ログインユーザーで自らのパスワードを変更する場合

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図32

(2)システム管理者が他ユーザのパスワードをリセットする場合

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図33

(13)取引先責任者のマージ機能では、一度にマージできる取引先責任者数は3件までである。

1.取引先レコードの詳細画面から、[取引先責任者のマージ]を押下します。

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図34

2.私の取引先責任者のマージにて、4つ以上のレコードを指定して、[次へ]を押下します。

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図35

3.「マージできるのは3つまでです。」の表示を確認します。

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図36

4.私の取引先責任者のマージにて、3つのレコードを指定して、[次へ]を押下します。

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図37

5.選択したレコードについてマージする際の項目値をどの項目値にするかについて選択を行い、[次へ]を押下します。

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図38

6.アラートが表示されるので、[OK]を押下します。

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図39

7.レコードがマージされ、マージされたレコードが関連リストからなくなり、選択した項目値を持つマージされたレコードのみが残っていることを確認します。

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図40

(14)組織が取引している会社に関する情報は、Salesforce上では取引先オブジェクトにて管理する。

取引先オブジェクトというオブジェクトのレコードに、組織が取引している会社に関する情報を登録します。

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図41

以上です。

Salesforce 認定 Platform アプリケーションビルダー資格の受験頑張って下さい。

よろしくお願いいたします。

注意

この記事は、著者が技術調査した結果を、ロジカル・アーツ株式会社のブログにて記事化したものです。

記載されている会社名、商品名などは一般に各社の商標または登録商標です。なお、本文中には、™、®を明記しておりません。

成長が著しい業界であることから、機能更新も早くご紹介したドキュメントの内容などは、予告なく変更される場合もあります。

お気付きの点がありましたらSalesforceに関する内容については弊社、 関連アプリケーションについては、提供元ベンダーやベンダーのパートナー様にお問い合わせ下さい。

よろしくお願いいたします。

*1:資格試験コンテンツですが、私が画面スクリーンショットを取得したり、補足説明を記載させて頂いているのですが、弊社、技術部のエンジニアチーム協力のもと作成をさせて頂いております。

*2:参考にさせて頂いたのは、Udemy講師のAdrián Rubio Martinezさんが提供しているSalesforce 認定 Platform アプリケーションビルダー資格の試験対策集です。 www.udemy.com

www.udemy.com