こんにちは、ロジカル・アーツ 井上です。
WhaTapモニタリングを利用される際に、パフォーマンステストで調べる基本的な項目の 前提条件がどのように定義されているのかまとめておきます。 パフォーマンステストは状況において項目は異なりますが、 今回説明いたします基本的な前提条件の項目は、同時接続ユーザ数、スループット、応答時間についてです。 同時接続ユーザ数を測定することで、どれだけのキャパシティに耐えられるのか確認できます。 1秒当たりのスループットを調べることで、アプリケーションの耐えれる規模を確認することができます。 平均応答時間を確認することで、アプリケーションの反応速度を確認でき、同時利用者数を通じて ビジネスの最大規模を確認することができます。
同時接続ユーザ数
パフォーマンステストを実行する際に、最初に同時ユーザ数を確認します。 WhaTapアプリケーションモニタリングでは、同時ユーザ数をリアルタイムブラウザユーザ数をカウント表示されます。 5秒ごとに過去5分以内にトランザクションを引き起こしたユーザをカウントして表示されます。 ユーザの単位はブラウザのIPに基づてカウントされます。
スループット
スループットは、サービスユーザの要求が南海処理されたかを表示します。 ユーザ数は1ですが、いくつのリクエスト件数を処理可能かを測定します。 WhaTapアプリケーションモニタリングでは、スループット(TPS)は1秒あたりに処理されるトランザクションを意味します。 トランザクションは、ユーザの要求がアプリケーションサーバから応答を送信するために処理される1つのプロセスを トランザクションとして定義されています。5秒ごとに処理されたトランザクションの数を1秒あたりの件数に冠山してチャートで表現されます。
応答時間
応答時間は、ユーザの要求がどれだけ早く処理されたかを表示されます。合計5つの応答時間が1秒から5秒までそれぞれ異なるように出た場合、 平均応答時間が3秒になります。平均値で確認すると、実際の問題が発生する応答時間が無視される可能性があります。 WhaTapアプリケーションモニタリングでは、この問題を解決するために、応答時間をラインチャートではなくトランザクション分布図として表示されます。