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Salesforce 認定 Platform アプリケーションビルダー資格 - ユーザインターフェース(1)

日頃よりお世話になっております。

ロジカル・アーツ株式会社のSE 輪島 幸治です。

Salesforce 認定 Platform アプリケーションビルダー資格の受験ガイドに準拠した記事です。 学習ガイドにある[ユーザインターフェース]の範囲について作成させて頂きました。*1

資格一覧 - セールスフォース・ドットコム

フラッシュカードのような問題対策のコンテンツではありませんが、試験受験前に機能全体を見直す際に参考にしてみて下さい。

資格対策コンテンツは、問題数が多いため説明文の記載が不足するかもしれませんが、画像をみて内容を補完下さい。

こちらの記事はUdemyのSalesforceの資格学習コンテンツを参考にさせて頂いております。*2

www.udemy.com

Udemy - Wikipedia

デフォルトのリストビューだけでなく、条件を設定したカスタムリストビューを作成することができる。

オブジェクトのタブから、[新規ビューの作成]を押下するとユーザが作成するカスタムリストビューを作成することができる。

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図1

アプリケーションのカスタマイズ権限があれば、管理者権限がないユーザでもユーザインターフェースをカスタマイズできる。

図2のユーザインターフェースの設定画面にアクセスするためには、プロファイル設定にある"アプリケーションのカスタマイズ権限"が必要である。

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図2

1.プロファイル設定にアクセスして、"アプリケーションのカスタマイズ"にチェックが入っていないことを確認します。

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図3

2."アプリケーションのカスタマイズ"に権限が付与されていないユーザでログインして、設定メニューにユーザインターフェースの設定が表示されていないことを確認します。

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図4

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図5

3.権限セットを使用して、ユーザに割り当てる権限セットに、"アプリケーションのカスタマイズ"の権限を付与します。

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図6

4.権限セットを割り当てて、設定メニューを確認するとユーザインターフェースが設定メニューにに表示されていることを確認します。

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図7

5.クイック検索メニューから検索した場合にも、ユーザインターフェースが設定メニューにに表示されていることを確認します。

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図8

新しいLightningページを作成する場合は、画面左側のLightningコンポーネントを使用する。

Lightning アプリケーションビルダーで、Lightningページを作成した場合は、Lightning アプリケーションビルダー画面左側に表示されているコンポーネントから、ドラッグ&ドロップで画面作成が行える。

1.Lightning アプリケーションビルダーで、画面左側のコンポーネントを右側の画面にドラッグ&ドロップします。

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図9

2.ドラッグ&ドロップでLightning ページの画面を作成します。

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図10

3.Lightning Experienceで作成したLightningページを画面表示します。

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図11

リストビューにボタン追加する

VisualforceページとApex Classを使用することで、リストビューの画面にプログラムを含んだボタンを配置することができる。*3

1.Apex Classを作成します。

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図12

2.Apex Classを使用するリストビュー画面にボタンとして追加したいVisualforceページを作成します。

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図13

3.ボタンを配置したいリストビューの設定メニューにある[カスタムボタンまたはリンク]にアクセスして、[リストボタン]にて作成したVisualforceページを指定して、[リストボタン]を作成します。

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図14

4.ボタンを配置させたいオブジェクトの検索レイアウト設定にある[リストビューの設定にある"編集"のリンクを設定を押下します。(画面は商談オブジェクトの例)

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図15

5.Visualforceページを指定して、作成した[リストボタン]を選択したボタンに設定します。

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図16

6.リストビュー画面に作成したリストボタンが表示されていることを確認します。 リストビューにてレコードをいくつかチェックして、ボタンを押下します。

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図17

7.作成したVisualforceページが表示されたことを確認します。(今回のVisualforceページの場合は、リストビューでチェックしたレコードの一括処理画面)

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図18

Lightningコンポーネントのサイズ変更は、Lightningテンプレートを使用すると行える。

Lightning アプリケーションビルダーで作成した、Lightningページのコンポーネントの配置は、Lightningテンプレートで行う。

1.テンプレートの"変更"リンクを押下します。

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図19

2.テンプレートを"3つの範囲"に変更します。

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図20

3.新規テンプレートを選択の画面が表示されるので、現在使用しているLightningページのコンポーネントの配置で使用している領域が、新しいテンプレートのどの領域で使用するかについて設定を行います。

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図21

4.[完了]を押下すると、テンプレートが[3つの範囲]に変更され、コンポーネントの配置が変更されたことを確認します。

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図22

Lightningページを作成したい場合は、Lightningアプリケーションビルダーを使用する。

1.Lightningアプリケーションビルダーから、アプリページページを押下します。

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図23

2.Lightningページで使用するテンプレートを選択します。今回は、2つの範囲を押下します。

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図24

3.画面左側のコンポーネントドラッグ&ドロップして、Lightningページを作成します。

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図25

Lightningアプリケーションビルダーの標準コンポーネントは、16種類である。

Lightningアプリケーションビルダーで、Lightningページを作成するために使用できる標準コンポーネントの数は、16個である。

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図26

Lightningアプリケーションビルダーのコンポーネントは、Visual Studio Codeから作成できる。

Visual Studio Code(VS Code)を使用することで、Lightningアプリケーションビルダーで使用するカスタムコンポーネントであるLightning Web Componentsを作成することができる。

1.Lightning Web ComponentsをVisual Studio Codeで作成します。

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図27

2.Visual Studio Codeから、Salesforce上にLightning Web Componentsをデプロイします。

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図28

3.Lightning アプリケーションビルダーにてデプロイした、カスタムコンポーネントが選択できることを確認します。

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図29

ルックアップ検索を使用したときに、レコード一覧で表示される項目は、ルックアップダイアログで設定できる。

オブジェクトにて、関連オブジェクトを設定するルックアップ検索でレコード一覧に表示される、項目は、ルックアップダイアログで設定できる。

1.ケースオブジェクトにて、取引先責任者名の項目でダブルクリックして、インライン編集をすると虫眼鏡マークが表示されます。

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図30

2.虫眼鏡マークを押下して、ルックアップ検索を呼び出します。

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図31

3.検索結果に、"名前"、"取引先名"、"取引先 部門"が表示されていることを確認します。

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図32

4.取引先責任者検索レイアウトにあるルックアップダイアログの"編集"を押下します。

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図33

5.取引先責任者 ルックアップダイアログの画面が表示されるので、選択済みの項目を追加します。

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図34

6.ルックアップダイアログの検索結果一覧に表示される項目が、増えていることを確認します。

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図35

Lightning Experienceで表示するページは、Lightningアプリケーションビルダーで作成できる。

1.Lightningアプリケーションビルダーでページを作成します。

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図36

2.Lightning Experienceユーザインターフェースにて、Lightningアプリケーションビルダーで作成したLightningページが表示されていることを確認します。

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図37

以上です。

Salesforce 認定 Platform アプリケーションビルダー資格の受験頑張って下さい。

よろしくお願いいたします。

注意

この記事は、著者が技術調査した結果を、ロジカル・アーツ株式会社のブログにて記事化したものです。

記載されている会社名、商品名などは一般に各社の商標または登録商標です。なお、本文中には、™、®を明記しておりません。

成長が著しい業界であることから、機能更新も早くご紹介したドキュメントの内容などは、予告なく変更される場合もあります。

お気付きの点がありましたらSalesforceに関する内容については弊社、 関連アプリケーションについては、提供元ベンダーやベンダーのパートナー様にお問い合わせ下さい。

よろしくお願いいたします。

*1:資格試験コンテンツですが、私が画面スクリーンショットを取得したり 、補足説明を記載させて頂いているのですが、弊社、技術部のエンジニアチーム協力のもと作成をさせて頂いております。

*2:参考にさせて頂いたのは、Udemy講師のAdrián Rubio Martinezさんが提供しているSalesforce 認定 Platform アプリケーションビルダー資格の試験対策集です。 www.udemy.com

www.udemy.com

*3:画面スクリーンショットで使用させて頂いたVisualforceページとApex Classコードですが、Visualforce 開発者ガイドにあるコードを使用させて頂いております。

・標準リストコントローラを使用したカスタムリストボタンの追加 developer.salesforce.com