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SalesCloudコンサルタント試験の学習のポイント

こんにちは、ロジカル・アーツの寺村です。

先日、SalesCloudコンサルタント試験を受験し合格することができました。 そこで今回は、SalesCloudコンサルタント試験の学習のポイントについて紹介します。これから受験される方や受験を考えている方に読んでいただけると幸いです。

はじめに

まず、SalesCloudコンサルタント試験について、内容を簡単に説明します。

SalesCloudコンサルタント試験とは

Salesforceの受験ガイド によると、SalesCloudコンサルタントは以下のように説明されています。 要するにSalesCloudコンサルタント試験とは、Salesforceアプリケーションの専門知識を有し、お客様のビジネスプロセスと要件をサポートするソリューションを設計、実装することができるかどうかを問う試験と言えます。

Salesforce 認定 Sales Cloud コンサルタントSalesforce アプリケーションを使用して、お客様 のビジネスプロセスと要件をサポートするソリューションを設計し、リリースします。コンサル タントは、Sales Cloud 機能を最適化するソリューションの設計経験があり、お客様の組織内で のソリューションの実装を主導できます。コンサルタントは業界の経験があり、一般的なお客様 のシナリオに沿って複数のアプリケーションを実装するために必要な知識など、Salesforce アプ リケーションの専門知識も持っています。

試験内容

2020年11月現在の試験内容は以下の通りです。

出題形式:多肢選択/複数選択方式の60問

試験時間:105分

合格点:62%

前提条件:Salesforce 認定アドミニストレーター資格

使用した教材

次に、試験対策に利用した教材を紹介します。

◯Trailhead

 ・trailmix「【Salesforce公式】認定 Sales Cloud コンサルタント 対策」

◯webサンプル問題

 ・「Salesforceの一番星」60問

 ・「セーブポイントが見つからない」300問

SALESFORCEヘルプ

 ・Salesforceモバイルアプリケーションの機能やリードスコアリングなど、試験範囲の重要語句・機能について学習する際に利用しました。(詳細は次項に記載)

◯ウェブサイト

 ・専門用語の意味やSalesforceの機能について調べる際に利用しました。(KPI用語解説マーケティングとは?一番分かりやすい入門編Sales Cloud(セールスクラウド)はここがスゴイ!自社の営業力を高めるクラウド型CRM

◯ポイントスタディウェビナー

 ・Salesforce社主催の試験対策として定期的に開催されているウェビナー(有料)

利用したSALESFORCEヘルプ

上記のSALESFORCEヘルプでは以下のページを読み、Salesforceの機能や考慮事項についての理解を深めました。

〇試験単元:SALES CLOUDソリューションの設計

Salesforce モバイルアプリケーションのオフラインアクセスおよびオフライン編集の有効化(該当小単元:営業プロセスに関連するSalesforceモバイルアプリケーションの機能、使用事例、設計上の考慮事項を説明する)

Salesforce モバイルアプリケーションをオフラインで使用(該当小単元:営業プロセスに関連するSalesforceモバイルアプリケーションの機能、使用事例、設計上の考慮事項を説明する)

〇試験単元:マーケティングとリード

Einstein リードスコアリング(該当小単元:与えられたシナリオに従って、リードスコアリングの適切な方法とリード評価の基準を推奨する)

〇試験単元:取引先と取引先責任者の管理

個人取引先の使用に関する考慮事項(該当小単元:与えられたシナリオに従って、個人取引先実装の使用事例と影響を説明する)

〇試験単元:商談の管理

コラボレーション売上予測の売上予測種別(該当小単元:与えられた複数の要件に従って、適切な売上予測ソリューションを判断する)

〇試験単元:営業の生産性

Outlook および Gmail インテグレーションと Inboxの機能(該当小単元:与えられたシナリオに従って、営業の生産性を向上させる適切なモバイルソリューションを特定する)

〇試験単元:SALES CLOUD分析

マルチ通貨の有効化に関する考慮事項(該当小単元:レポートとダッシュボードで、マルチ通貨や高度な通貨管理を実装する場合の考慮事項について説明する)

学習の流れ・ポイント

学習流れ

①trailmix「【Salesforce公式】認定 Sales Cloud コンサルタント 対策」

②ポイントスタディウェビナー

③Webサンプル問題(全360問複数回解く)

SALESFORCEヘルプ

学習のポイント

・最も効率的に学習できるのはポイントスタディウェビナーかと思います。だた、ポイントスタディウェビナーだけで合格ラインに達するのは難しいので、Webサンプル問題やSALESFORCEヘルプなどで理解を深める必要があります。

SALESFORCEヘルプで学習する際には、SalesCloudコンサルタントの受験ガイドを確認し、単元に該当する機能・語句について学習するとよいと思います。

・Webサンプル問題は複数回解いたことで9割以上正解できるようになっていましたが、実際の試験ではWebサンプル問題には出題されていないような問題も多数あったので、受験ガイドに記載がある機能や語句についてはきちんと理解して試験に臨むことをおすすめします。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は、試験対策のポイントについて紹介しました。Salesforceの実務経験が浅い方でも、今回ご紹介した試験対策で合格することは可能だと思います。もし、SALESFORCEヘルプを読んだりポイントスタディを視聴したりしても理解が不十分な機能があれば、trailheadやDeveloperEditionで実際に手を動かして学習するとよいと思います。 試験対策に役立てていただけると幸いです。

参考サイト

セーブポイントが見つからない

Salesforceの一番星

SALESFORCEヘルプ