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Salesforce Customer 360 - Mulesoft(1) - API環境構築の前提条件(サインアップ・ダウンロード・Anypoint Exchange)

日頃よりお世話になっております。

ロジカル・アーツ株式会社のSE 輪島 幸治です。

Salesforceのパートナー企業向けウェビナーのMulesoftのコンテンツが共有されていたので、 検証させて頂いたのでMulesoftで検証した結果について簡単にまとめさせて頂こうと思います。

この記事では、API ビルドについてをご紹介させて頂きます。

Mulesoftについて

Mulesoftは、SalesforceSalesforce Customer 360プロダクトの一つにある クラウドインテグレーション(iPaaS:Integration platform as a service)プラットフォームです。

・MuleSoft Anypoint Platform www.salesforce.com

Customer 360

trailhead.salesforce.com

trailhead.salesforce.com

Wikipedia - クラウドインテグレーション

クラウドインテグレーションは、データ、プロセス、 サービス指向アーキテクチャSOA)、およびアプリケーション統合に対処するクラウドコンピューティングサービスとして提供されるシステム統合ビジネスの一形態である。

Mulesoft 検証環境取得

Mulesoft 検証環境取得ですが、下記に記載のMuleSoft ドキュメント*1からトライアル環境を取得できます。

・MuleSoft ドキュメント

docs.mulesoft.com

Mulesoft - API 環境構築のための前提条件

MuleSoft - トライアル環境の取得

MuleSoft - Anypoint Studio をダウンロード(Download 30-day free trial)

MuleSoft - Advanced REST クライアントのインストール

MuleSoft - Anypoint Exchange

設定手順

Mulesoftにつきましては、検証できていないプロダクトもあるため、 詳細につきましては、ドキュメントなどでご確認下さい。

この記事では、Anypoint Platform トライアル環境の取得、 Advanced REST Clientのダウンロード、Anypoint Platform トライアル環境、 Anypoint ExchangeなどMuleSoftでAPI環境を構築するための前提条件について、ご紹介させて頂きます。

Anypoint Platform トライアル環境

MuleSoftのトライアル環境画面です。

1.https://anypoint.mulesoft.com/login/signupから、入力フォームを各項目を入力、「私はロボットではありません」にチェックを入れ、I agree to MuleSoft's terms and service and privacypolicy.をチェックします。

その後、[Accept and Create account]すると、MuleSoftのアカウントが取得できます。

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図1

2.初回ログイン時に、"Enable Multi-Factor Authentication"のダイアログが表示されますが、この記事では基本的な機能を概説するだけなので、今回は[Not Now]を押下します。

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図2

3.Anypoint Platformの画面が表示され、Design Center、Exchangeなどのメニューが表示されていることを確認します。

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図3

4.ログアウト後は、https://anypoint.mulesoft.com/login/からユーザ名、パスワードを使用してログインすることができます。

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図4

Advanced REST Clientのダウンロード

1.Anypoint StudioのダウンロードURLhttps://www.mulesoft.com/lp/dl/studioから必要事項を入力して、"I agree to MuleSoft's License Agreement and Privacy Policy"にチェックを入れ、[Download]を押下します。

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図5

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図6

Anypoint Platform トライアル環境

Mulesoftで用意しているAPIテストツールのAdvanced REST Clientがあります。 私は、現時点では未検証なのですが、Cookieを介してのセッションを管理や、リクエストからコードスニペットを生成などができるそうなので、良ければ検証してみて下さい。

1.https://install.advancedrestclient.com/installからダウンロードすることができます。

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図7

Anypoint Exchange

Mulesoftが提供している公開共有されているリソースの一覧が確認できます。

1.Anypoint Exchange(https://www.mulesoft.com/exchange/)にアクセスします。

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図8

2.[All Types]の選択リストを押下することで、共有されているリソースの種別を絞り込むことができます。[REST APIs]を選択します。

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図9

3.[REST APIs]のリソース一覧が表示されるので、[Accelerator Salesforce Customers System API]をクリックします。

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図10

4.Accelerator Salesforce Customers System APIのリソースが表示されます。

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図11

Mulesoftのサインアップ、ダウンロード・Anypoint Exchangeについては、以上です。

次は、API ビルドについてご紹介させて頂きたいと思います。

よろしくお願いいたします。

弊社について

・ロジカル・アーツ株式会社 - AppExchange

appexchangejp.salesforce.com

弊社の特長

Salesforce導入コンサルティングサービス (SalesCloud/ServiceCloud/CommunityCloud/AppCloud/Pardot/Einstein Analytics/EinsteinChatBot)

Salesforceへの機能移行、データ移行サービス、サポートサービス  新規はもちろん、既存システムを活用・併用しながらのSalesforce運用も支援いたします。

・カスタムアプリケーション開発  弊社のサービスのひとつである、派遣業務にて、Salesforceを活用しております。

*1:この記事で記載させて頂く検証内容ですが、MuleSoft チュートリアルの一部です。 気になった方はこちらからを確認できます。

・Mulesoft チュートリアル: API ビルドの最初から最後まで

https://docs.mulesoft.com/jp/general/api-led-overview