日頃よりお世話になっております。
ロジカル・アーツの輪島です。
SalesforceにExperience Cloudという企業のブランドサイトを 構築できる機能があるのでご紹介させて頂きます。
Experience Cloudの9本目の記事です。
この記事では、Experience Cloudの機能のNext Best Actionを使用して、 来店クーポンを使用したドタキャン防止の設定ついて記載させて頂きます。
前回までの記事
Salesforceでブランドサイト構築 - Experience Cloud(1) - 初期設定 - Blogical
Salesforceでブランドサイト構築 - Experience Cloud(2) - Communityの基本設定 - Blogical
Salesforceでブランドサイト構築 - Experience Cloud(3) - Salesforce CMSのセットアップ - Blogical
Salesforceでブランドサイト構築 - Experience Cloud(4) - Community コンテンツの作成 - Blogical
Salesforceでブランドサイト構築 - Experience Cloud(5) - ヘッダーを調整する - Blogical
Salesforceでブランドサイト構築 - Experience Cloud(6) - コミュニティにログイン - Blogical
Salesforceでブランドサイト構築 - Experience Cloud(7) - カスタムオブジェクト“試聴予約”を追加 - Blogical
Salesforceでブランドサイト構築 - Experience Cloud(8) - カスタムオブジェクトで予約 - Blogical
注意事項
- Experience Cloudの記事は機能を紹介するのが目的です。
- パートナー企業のみに提供されているパッケージを使用しています。 (記事を読んでも、パートナー企業向けコンテンツを使用しているので、一般企業のエンジニアの方は検証はできません。)
- Experience Cloudの検証は、Trailheadのトレイルにある関連モジュールなどを使用して、検証して下さい。
設定手順
試聴予約をキャンセルされるのを防止するために特別クーポンを提供するフローを構築します。
1.フロー設定にて、クーポンを提供するフローを作成します。
- フロー概要
- 特別クーポン受け取り画面
2.右上のアプリケーションランチャーにて、おすすめ
を入力します。
3.おすすめ
の画面を表示して、[新規]を押下します。
4.名前
、説明
、画像
などフローの画面で表示するクーポンの情報を設定して、[保存]を押下します。
5.レコードが作成されたことを確認します。
6.設定したクーポンを戦略にて使用するために、設定メニューからクイック検索メニューにNext Best Action
と入力して、
"Next Best Action"のリンクをクリックします。
7.[新規戦略]を押下します。
8.新規戦略の名前
、API参照名
、説明
、おすすめが表示されるオブジェクト
を入力して、[完了]を押下します。
9.来店クーポン表示の戦略画面が表示されますので、コンポーネントとして、読み込み
・検索条件
を設定します。
新規読み込み
図12 検索条件
図13
10.戦略作成後、作成した戦略をExperience Cloudに表示させるために、クイック検索メニューにて、すべてのサイト
と入力して、"すべてのサイト"のリンクをクリックします。
11.デジタルエクスペリエンスの画面が表示されましたら、"ビルダー"のリンクをクリックします。
12.戦略を配置するためにレイアウトを変更します。
HOME
> ページ
> 試験予約
> 試験予約詳細
> レイアウト
> [変更]
13.コンテンツレイアウトを変更の画面が表示されましたら、2列、比率2:1
を選択して、[変更]を押下します。
14.2列にサイトのレイアウトが変更されたことを確認します。
15.戦略アクションのコンポーネントをドラッグ&ドロップして、配置させます。
16.画面右上の[公開]を押下します。
17.サイトを公開しますか?のウィンドウにて、右下の[公開]を押下します。
18.サイトが公開されましたら、[了解]を押下します。
試聴予約のキャンセル防止の設定については、以上です。
次は、データ収集を行うためにCommunity360を使用した データ収集の有効化をご紹介させて頂きたいと思います。
よろしくお願い致します。
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・ロジカル・アーツ株式会社 - AppExchange
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