日頃よりお世話になっております。
ロジカル・アーツの輪島です。
SalesforceにExperience Cloudという企業のブランドサイトを 構築できる機能があるのでご紹介させて頂きます。
Experience Cloudの7本目の記事です。
この記事では、Experience CloudのCRM連携機能として、
カスタムオブジェクト“試聴予約”をExperience Cloudに追加する設定ついて記載させて頂きます。
前回までの記事
Salesforceでブランドサイト構築 - Experience Cloud(1) - 初期設定 - Blogical
Salesforceでブランドサイト構築 - Experience Cloud(2) - Communityの基本設定 - Blogical
Salesforceでブランドサイト構築 - Experience Cloud(3) - Salesforce CMSのセットアップ - Blogical
Salesforceでブランドサイト構築 - Experience Cloud(4) - Community コンテンツの作成 - Blogical
Salesforceでブランドサイト構築 - Experience Cloud(5) - ヘッダーを調整する - Blogical
Salesforceでブランドサイト構築 - Experience Cloud(6) - コミュニティにログイン - Blogical
注意事項
- Experience Cloudの記事は機能を紹介するのが目的です。
- パートナー企業のみに提供されているパッケージを使用しています。 (記事を読んでも、パートナー企業向けコンテンツを使用しているので、一般企業のエンジニアの方は検証はできません。)
- Experience Cloudの検証は、Trailheadのトレイルにある関連モジュールなどを使用して、検証して下さい。
設定手順
手順を説明させて頂きます。
試聴予約のカスタムオブジェクトについては、パッケージに含まれているオブジェクトです。
記事の内容を参考にして配置方法を確認する際には、オブジェクトを作成して下さい。
1.設定メニューからすべてのサイト
を開きます。
2.すべてのサイトが表示されましたら、ビルダー
のリンクを押下します。
3.ヘッダーをクリックします。
4.テーマ(ナビゲーションメニュー)が表示されますので、[Default Navigation]を押下します。
5.Default Navigationを編集の画面になりましたら、[メニュー項目を追加]を押下します。
6.[新規メニュー追加]が追加されますので、右側のメニュー情報を入力して、[メニューを保存]を押下します。
7.[新規ページ]を押下します。
8.新規ページのウィンドウ画面が表示されましたら、[オブジェクトページ]を押下します。
9.新しいオブジェクトページにて、[視聴予約]を選択して、[次へ]を押下します。
10.[次へ]を押下します。
11.ページが作成されますので、コンテンツヘッダーセクションに、[リッチテキストエリア]を配置します。
12.配置したリッチテキストエリアをクリックして、画像ファイルのアイコンをクリックします。
13.リッチテキストエリアから画像アップロードして、画像を配置して、入力してある文字列を削除します。
14.リッチテキストエリアをクリックして、左側のメニューの[テーマ設定]をクリックします。
15.最大ページ幅の値を1200
程度に設定して、リッチテキストエリアに合わせます。
16.画面右上の公開を押下します。
17.サイトを公開しますかのウィンドウにて、[公開]を押下します。
18.サイトを公開しますか?のウィンドウにて、[了解]を押下します。
19.画面左上の[プレビュー]を押下します。
20.Experience Cloudの画面がプレビューされますので、[試聴予約]のタブを押下します。
21.試聴予約オブジェクトのページが追加されていることを確認できます。
カスタムオブジェクト“試聴予約”を追加については、以上です。 次は、カスタムオブジェクトで予約するフローの作成についてご紹介させて頂きたいと思います。
よろしくお願い致します。
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