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Salesforce Customer 360 - Pardot(7) - Engagement Studio

日頃よりお世話になっております。

ロジカル・アーツ株式会社のSE 輪島 幸治です。

先日、Salesforceのパートナー企業向けウェビナーがあり、 Salesforce Customer 360プロダクトの一つであるPardotを受講しました。 Pardotの構築方法について簡単にまとめさせて頂こうと思います。

この記事では、PardotからEngagement Studioについて記載させて頂こうと思います。 Engagement Studio機能は、カスタマージャーニーという リード育成やイベントのフォローアップなどのシナリオを作成する機能です。

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Pardotについて

Pardotは、SalesforceSalesforce Customer 360プロダクトの一つにある B2B マーケティングオートメーションソリューションです。

・Marketing Cloud - Pardotのご紹介 www.salesforce.com

Customer 360

・Trailhead - トレイル - Pardot Lightning アプリケーションを使用した対ビジネスマーケティングの自動化

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・Trailhead- トレイル - Pardot Lightning アプリケーションを使用したエンゲージメントの向上とリードの育成

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imidas - イミダス - 時事用語事典 - マーケティングオートメーション[marketing automation]

前回までの記事

Salesforce Customer 360 - Pardot(1) - Pardot環境の構築 - Blogical

Salesforce Customer 360 - Pardot(2) - 初期設定(1) - Blogical

Salesforce Customer 360 - Pardot(3) - 初期設定(2) - Blogical

Salesforce Customer 360 - Pardot(4) - Pardotダッシュボード - Blogical

Salesforce Customer 360 - Pardot(5) - リスト作成 - Blogical

Salesforce Customer 360 - Pardot(6) - メールテンプレート - Blogical

リスト作成設定手順

PardotにおけるEngagement Studioの設定方法について記載させて頂きます。

1.[オートメーション]タブをクリックします。

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図1

2.Engagement Studioの画面が表示されますので、[+Engagement プログラムを追加]を押下します。

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図2

3.Engagement プログラムを作成する画面が表示されますので、名前に新製品プロモーション、受信者リストに[Pardot(5) - リスト作成]にて作成したスコア50点以上のプロスペクトの受信者リストを設定して、[保存]を押下します。

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図3

4.1つ目の条件を設定します。[開始]と[終了]の間にある[+]のボタンを押下します。

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図4

5.[アクション]を選択します。

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図5

6.アクションの[メールを送信]を選択します。

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図6

7.プロスペクトを送信では、[Pardot(6) - メールテンプレート]にて作成したメールテンプレートの"新製品紹介"を選択して、[保存]を押下します。

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図7

8.カスタマージャーニーのフローに[メールを送信]のアクションが追加されたことを確認します。

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図8

9.2つめの条件を設定します。[メールを送信]と[終了]の間にある[+]のボタンを押下します。

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図9

10.[トリガー]を選択します。

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図10

11.トリガーの[メールの開封]を選択します。

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図11

12.[メールの開封]にて、メール開封済みに新製品紹介、到達目標に最大10日を設定して、[保存]を押下します。

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図12

13.3つ目にメールを開いた場合のアクションを設定します。フロー右側の[メール開封]と[終了]の間にある[+]のボタンを押下します。

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図13

14.[アクション]を選択します。

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図14

15.アクションの[スコアを調整]を選択します。

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図15

16.プロスペクトのスコアを調整で次の数値を加減+10を設定して、[保存]を押下します。

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図16

17.次にプロスペクトのユーザを割り当てます。

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図17

18.[スコアを調整]と[終了]の間にある[+]のボタンを押下します。

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図18

19.プロスペクトを次のユーザーに割り当てで、ユーザーを選択して、[保存]を押下します。

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図19

20.メールを開かなかった場合のアクションを設定します。フロー左側の[メール開封]と[終了]の間にある[+]のボタンを押下します。

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図20

21.[アクション]を選択します。

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図21

22.アクションの[スコアを調整]を選択します。

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図22

23.プロスペクトのスコアを調整で次の数値を加減-20を設定して、[保存]を押下します。

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図23

24.作成したEngagement プログラムのシナリオを行うために左上の[テスト]のタブをクリックします。

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図24

25."テストを開始"のリンクをクリックします。

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図25

26.[メールの開封]の「メールは開封されたか?」で[はい]をクリックします。

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図26

27.メールが開封された際のジャーニーが動作して、右側のフローを経由して終了となります。[いいえ]をクリックした場合は左側のジャーニーが動作して終了します。

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図27

PardotのEngagement Studio機能については、以上です。

次は、ランディングページ作成機能についてご紹介させて頂きたいと思います。

よろしくお願いいたします。

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