日頃よりお世話になっております。
ロジカル・アーツ株式会社のSE 輪島 幸治です。
先日、Salesforceのパートナー企業向けウェビナーがあり、 Salesforce Customer 360プロダクトの一つであるPardotを受講しました。 Pardotの構築方法について簡単にまとめさせて頂こうと思います。
この記事では、Pardotからメール送信する際のメールテンプレートについて記載させて頂こうと思います。
Pardotについて
Pardotは、Salesforce のSalesforce Customer 360プロダクトの一つにある B2B マーケティングオートメーションソリューションです。
・Marketing Cloud - Pardotのご紹介 www.salesforce.com
・Trailhead - トレイル - Pardot Lightning アプリケーションを使用した対ビジネスマーケティングの自動化
・Trailhead- トレイル - Pardot Lightning アプリケーションを使用したエンゲージメントの向上とリードの育成
imidas - イミダス - 時事用語事典 - マーケティングオートメーション[marketing automation]
前回までの記事
Salesforce Customer 360 - Pardot(1) - Pardot環境の構築 - Blogical
Salesforce Customer 360 - Pardot(2) - 初期設定(1) - Blogical
Salesforce Customer 360 - Pardot(3) - 初期設定(2) - Blogical
Salesforce Customer 360 - Pardot(4) - Pardotダッシュボード - Blogical
Salesforce Customer 360 - Pardot(5) - リスト作成 - Blogical
リスト作成設定手順
Pardotにおけるメールテンプレートの作成方法について記載させて頂きます。
1.[Pardotメール]のタブを押下します。
2.[メールテンプレートを追加]を押下します。
3.基本テンプレート情報の画面が表示されるので、キャンペーンの設定から行います。キャンペーンの右にある[選択]を押下します。
4.初期設定(1)にて作成したキャンペーンをクリックして、[選択された部分を選択]を押下します。
5.フォルダについてはデフォルトのままで、名前に新製品紹介と入力して、[保存]を押下します。
7.メールテンプレートのレイアウト設定画面になるので、反応型2列_画像_ベーシックを選択して、[選択]を押下します。
8.メールテンプレートで使用するメールヘッダーが表示されますので、メールヘッダーに差し込みたい画像を設定します。
9.幅と高さを設定して、[OK]を押下します。
10.メールテンプレートの本文を編集します。テンプレートのデザインのセクションをクリックします。
11.画面右側にメールテンプレートで使用する本文を入力します。本文では、変数などを設定することができます。
12.[ドラフトを保存]を押下します。
13.[プレビュー]タブをクリックします。
14.[HTMLから同期]を押下します。ポップアップが表示された場合は、[OK]を押下します。
15.[ドラフトを保存]を押下します。
16.[テスト]のタブに移動するので、表示テストのセクションにある[新しい表示]を押下します。
17.表示テストのセクションにテスト用のレコードが追加されます。レコードに[完了]と表示するまで待ちます。処理時間10分程度でレコードが[完了]となります。
18.レコードが[完了]となると"検証-件名"のリンクをクリックします。
19.デスクトップメールクライアント、WEBメールクライアント、モバイルメールクライアントなど各メールテンプレートやモバイルデバイスがメールをした際のプレビュー画面一覧が表示されます。
20.メール受信時のプレビュー画面を確認したいメールクライアントをクリックして、表示を確認します。
21.[件名行のプレビュー]タブをクリックして、表示を確認します。
22.[スパム分析]タブをクリックして、合格になっているか確認します。
23.メールテンプレートの確認後、[Pardotメール]タブ>[テンプレート]をクリックして、メールテンプレート画面に戻ります。
24.[メールテンプレートドラフト]>[メールテンプレートを編集]>[送信]タブをクリックします。
25.送信者情報を入力して、[ドラフトを保存]を押下して、[テンプレートに公開]を押下します。
26.メールテンプレートが作成されたことを確認します。
Pardotのメールテンプレート機能については、以上です。
次は、Engagement Studioというカスタマージャーニーというリード育成や イベントのフォローアップなどのシナリオを作成する機能についてご紹介させて頂きたいと思います。
よろしくお願いいたします。
弊社について
・ロジカル・アーツ株式会社 - AppExchange
弊社の特長
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・Salesforceへの機能移行、データ移行サービス、サポートサービス 新規はもちろん、既存システムを活用・併用しながらのSalesforce運用も支援いたします。
・カスタムアプリケーション開発 弊社のサービスのひとつである、派遣業務にて、Salesforceを活用しております。
